アルムじいさん
{ガラパゴスゾウガメ}
動物たちの「知恵袋」として仲間の尊敬を集めている長老。300歳を数えて以降は、年齢不詳。グァラパ島でひっそりと余生を過ごしていたが、ある日、ふとしたことで長い眠りから覚める。
パオ
{トビウオ}
飛ぶことができない気弱なトビウオ。ある悲しい事件を契機にアルムじいさんの助言で「金色のトビウオ」を目指し空を飛ぶ練習を始める。のちに両親と離れ、アルムと共にメルクへ旅立つ。
ファンキー
{フェアリーターン}
本来はグァラパ島に存在しないはずのシロアジサシ。あるきっかけでフィンチおばさんに育てられる。のんびり屋で淋しがり。故郷に帰る日を夢見て、アルムの背中で波の音をBGMに過ごす。
ヴェロ
{メガネカイマン}
メルク大陸の沼に住み、なぜかメスのような言葉を話す。普段からホントとも冗談ともわからないことを言って仲間たちをドキドキさせるが、いざという時は正義感いっぱいのリーダー役。
マーパ
{イグアナ}
ウミイグアナとリクイグアナの両親の間に突然変異で生まれる。海を泳ぎ、陸のみならず水上を走る、元気印のいたずらっ子。ファンキーの親友であり、アルムの旅を支える用心棒的存在。
スノー
{ワタボウシタマリン}
綿帽子をかぶったような真っ白な髪を持ち、メルクの森に住む。
思慮深く、知識が豊富で、即興で作った歌を歌うのが趣味。
マルコ
{ウミイグアナ}
マーパのパパ、両手をぐるぐるまわして泳ぐのが得意なウミイグアナ。気は優しく、マーパの能力がグァラパ島とは別の世界で活かせることを願っている。
パオラ
{リクイグアナ}
マルコの幼なじみ。いつもコンフィ岩でおしゃべりしながら過ごすのが大好きなリクイグアナ。種族を越えてマルコと結婚。このところは息子のマーパをもてあまし気味で、怒ってばかり。
ウィング
{マゼランペンギン}
メルク大陸の動物園に生まれ育ったこの世でたった1羽、空を飛ぶマゼランペンギン。イベントやショーをこなし、ニンゲンの言葉も理解する大スター。